前回は Raspberry Pi を動かすのに
必要な部品を紹介してもらったよ!
今回は Raspberry Pi へ OS を
インストールして動かしてみよう!
ディストリビューションは
どれを選べばいいのかな?
最初は公式の
Raspberry Pi OS が
おすすめだよ!
- 公式サポートが充実している
- Debian ベースで使いやすい
- 情報が多い
うん!
起動までちょっと待ってね!

インストールして起動したら
色々な選択がでてきたよ?
最初は「デバイスを選択」
これは自分の Raspberry Pi モデルを指定してね
続く「OSを選択」で選択できる OS が
指定されたモデルで動くものに絞られるんだ
次は「OSを選択」
Raspberry Pi OS にも
種類があるんだね?
まずは「Raspberry Pi OS (other)」を選ぼう
ここにいくつかの候補があるんだ
用途に応じて以下から選んでね
用途 | OS の選択 |
---|---|
GUI 環境が必要 | Raspberry Pi OS Full (64-bit) |
CUI 環境だけ良い | Raspberry Pi OS Lite (64-bit) |
勉強目的で使おうと思うので
「Raspberry Pi OS Lite (64-bit)」
を選択するね!
最後に「ストレージを選択」だよ
microSD カードリーダを接続し
それをを選ぼう
ここに OS が書き込まれるんだ
書き込もうとしたら
「OSをカスタマイズしますか?」
って聞かれたよ
これはどうすればいいのかな?
設定項目 | 用途 |
---|---|
ユーザ名とパスワード | ログイン |
ロケール | 時差を含めた時刻設定 |
また必要に応じて
以下も設定しよう!
設定項目 | 用途 |
---|---|
Wi-Fi | 無線ネットワーク |
SSH 有効化 | リモート接続 |
書き込みが終わったよ!
早く動かそう?
Raspberry Pi 基板裏側に
microSD スロットがあるよ
OS を書き込んだ
microSD カードを
差し込もう!
うん!
次は電源ケーブルを接続しよう
Raspberry Pi 4B 以前は
これで電源が入るよ
Raspberry Pi 5 は
「電源ボタン」を
押す必要があるよ
Raspberry Pi 4B 以前は
ケーブルの抜き差しで
電源を操作するんだ
ちょっと荒っぽいね
頻繁に抜き差しすると
端子が甘くなるよ
気になるのなら
電源スイッチ付きの
USB ケーブルを使うといいよ
Raspberry Pi の画面に
出力が出てきたね!
起動メッセージが表示されて…
…再起動した?
初回起動時には
数回再起動することがあるよ
メッセージが止まるまで待とう
おっ!
「login:」が
表示されたよ!
さっき設定した
ユーザ名とパスワードを
入力すればいいんだね
そう!
これで Raspberry Pi で
Linux が使えるようになったよ
今回は microSD カードに
Raspberry Pi OS を書き込んで
Raspberry Pi を動かしたよ!
これから何しようかな?!
おめでとう!
何をするかは
みどりの自由だよ!