Windows や macOS では
当たり前にやっていたけど
Linux でこれまでに
やっていないものと言えば…
今回は日時に関する
コマンドを見ていこう!
なるほど!
カレンダーや時刻は
扱っていなかったね!
cal
コマンドcal
は
カレンダーを表示するよ
calendar の略なんだ
cal [オプション]... [日時指定]
日時を指定しなければ本日のカレンダーを表示するよ引数なしで実行してみよう!
cal
いつも確認するわけじゃないけど確認できないと不便だよね!
December 2024
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15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
まさにカレンダー!シンプルでわかりやすい表示だね!
date
コマンドdate
は日時を表示するよ!date [オプション]... [+書式]
日付も確認できるのなら時間も確認したいよね!
Thu Dec 26 17:42:52 JST 2024
なるほど…こちらもシンプルでわかりやすいね!
date
では出力の書式を指定できるんだ書式の詳細は man
で確認できるよman date
書式を指定できるとどんなことができるのかな?
ファイル名に日付を含めたい場合などに便利なんだ例えば以下のような感じだよ
touch "backup-$(date +%Y%m%d)"
おおっ!
backup-20241226
というファイルができたよ!末尾に本日(2024年12月26日)を表す数字が付くんだね!今回は日時に関するコマンド
cal
と date
を学んだよ!特に
date
の書式指定は紹介した例のように日付文字列の生成に便利なんだ!