お兄ちゃん!
前回
ls
の -a
オプションが出てきたけど
それはどんなオプションなのかな?
今回は 「隠しファイル(hidden file)」を学ぼう!
ls
の -a
オプションに関係ある
名前が「ドット( から
始まるファイルを
「隠しファイル」というよ
.
)」
名前の先頭がドットかどうか
だけで決まるんだ!
隠しファイルを作ろう!
「ドット( から
始まる名前のファイルを作ってね
touch
で.
)」
じゃあ…
.himitsu
にするね!
touch .himitsu
作成したら
ls
で確認してみようls
あれ…?
.himitsu
ファイルがないよ?ls
を普通に呼び出しただけでは隠しファイルは表示されないんだファイルを確認できないって結構困るんだけど…
そこで
-a
オプションを使うよロングオプションでは --all
だよこれは隠しファイルを含めた全てのファイルを表示してくれるんだじゃあ
ls -a
を実行すれば隠しファイルを見れるんだね!ls -a
これでどうだろう?
. .. .himitsu
.
や ..
も含まれちゃっているけど….himitsu
ファイルを表示できたよ!こうやって隠しファイルを確認するよ
ls
の -a
オプションも覚えておこう!隠しファイルは名前から勘違いされやすいけど「ファイルを隠すための仕組み」ではないんだよ
えっ!そうなの?!
個人の設定ファイルなど普段は気にしなくても良いファイルを一覧から除外するためにあるんだ
隠しているんじゃなくて隠れてくれているんだね!