お兄ちゃん!
たくさんディレクトリがあるけど
それぞれの役割がわからないの!
Linux のディレクトリ構造にはルールがあるんだ
それを「 FHS(File Hierarchy Standard)」というよ
Linux のディレクトリ構造は
ちゃんと名前と役割が決まっているんだね
長くなるので何回かに分けて解説するよ
今回は身近なディレクトリを見ていこう!
/home ディレクトリ
まずは
/home からみていこう!
ここなら知っているよ!
私がログインした時の場所だよね
/home/midori となるよ
/home は一般ユーザのホームディレクトリの場所なんだ
みどりのホームディレクトリは /home/midori だね
みどりはこの中で自由にファイルなどを作れるよ
/root ディレクトリ/home を話したから /root も話そう
ここは管理者のホームディレクトリなんだ
特別な理由で /home の下ではなく
ルートディレクトリ直下にあるよ
管理者専用かぁ…
今は役割だけを知っておけば
十分そうだね
/tmp ディレクトリ
次に
/tmp を見ていこう
temporary の略なんだ
一時的なファイル置き場だよ
公共の場のようなディレクトリで
誰でもここにファイルを作れるんだ
私も使うことが
あるのかな?
うん、あるよ
自分で使うこともできるけど
知らないうちに使っていることが
多いかもね
例えばどんな感じかな?
大きなファイルをダウンロードするときや
コマンドが一時的なファイルを作るときなどで
使われたりするんだ
自分で使うこともできるし
便利なディレクトリなんだね!
ただし注意が一つあるよ
/tmp に置かれているファイルは
再起動すると消されてしまうんだ
一時的なファイル置き場なんだと
頭に置いておこう
今回は なんとなく歩き回るより理解が深まるね!
/home, /root, /tmp を覚えたよ!
役割がわかると、
多くのディストリビューションは FHS に従っているんだ
覚えた知識は別の Linux を使うときも役に立つよ!